米子市周辺の神話ゆかりの地のご案内

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神話ピックアップ
■赤猪岩神社

大国主命復活の場所。

古事記によると、オオクニヌシは兄弟神たちに、大猪と偽って実は真っ赤に焼いた大岩を捕まえさせられ、大やけどを負って殺されてしまいます。それを悲しんだ母神と二人の女神の手によってオオクニヌシが生き返ったという地に立つ神社が赤猪岩神社です。オオクニヌシ殺害に使われた大岩は境内の土中深く埋められ、大きな石で幾重にも蓋がされています。

◇住所/鳥取県西伯郡南部町寺内232番地

■大神山神社

山の霊気が集まる厳かなる場所。

神の住む山として崇敬されている大山(だいせん)をご神体山とし、御神祭は大国主命(オオクニヌシノミコト)。
大山は、出雲風土記に「大神岳」と記された山で、「大神山」ともいわれ「神のいます山」として崇敬を集めていました。平安時代ごろ、修験者が大山中腹に大山の遥拝所を設けます。これが「大神山神社」の創建とされています。

◇住所/鳥取県西伯郡大山町大山   ◇電話/0859-52-2507(大神山神社奥宮)

■揖夜神社

黄泉国(よみのくに・死の世界)に縁の深い社。

御祭神は、伊邪那美命(イザナミノミコト)、配祀神として大穴牟遅命(オオナムチノミコト)、少彦名命(スクナヒコナノミコト)、事代主命(コトシロヌシノミコト)の三神。
伊邪那美命(イザナミノミコト)が亡くなった時「出雲の国と伯伎国の境にある比婆乃 山」に葬ったとあります。その後、伊邪那岐命(イザナギノミコト)が伊邪那美命に会いたいと黄泉の国を追い訪れますが、変わり果てた姿におどろき逃げ帰ります。追っ手が来る中やっとの思いで脱出し、ちびきの岩で封印をします。その場所が「黄泉比良坂(よもつひらさか)」です。「出雲国の伊賦夜坂(いふやさか)」ともいわれ、現在の揖夜神社あたりを指したと言われています。

◇住所/島根県松江市東出雲町揖屋2229

■出雲大社

神々が全国から集まるとされる社。

御祭神は、因幡の白兎神話にも登場する、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。一般的には、「だいこくさま」として慕われている神様です。
出雲大社は、“縁結びの神様”と言われる説の一つに、大国大神(おおくにぬしのおおかみ)が、天照大神(あまてらすおおみかみ)に国譲りをした際、「幽れたる神事を治めましょう」と言ったことがからきているとされています。「幽れたる神事」とは、目に見えない「縁」を結ぶことで、世の中すべてのものが幸せであるように縁が結ばれると解釈されているため、この場所が良縁にご利益ありと伝えられるようになりました。

◇住所/島根県出雲市大社町杵築東195   TEL:0853-53-3100